カードローンを利用している方にとって、地道に返済していても中々元金が減らないという場合があります。

その原因をわかりやすく解説していきます。

また元金を少しでも減らすには、どのような対策をすればいいのかも紹介しますので参考にしてください。

カードローンの元金が減らない原因

地道に返済をしていても中々元金を減らせないという方は、二つの原因があります。

以下のどちらが原因で発生しているのか、冷静に分析することが必要です。

カードローンの元金が減らない2つの原因

  1. 毎月の返済額が少なすぎる
  2. 頻繁にカードローンを利用してしまっている

それぞれについて解説していきます。

1.毎月の返済額が少なすぎる

毎月の返済額が少なすぎるといつまで経っても元金を減らせないので注意です。

毎月必要な返済額は、それぞれカードローンによって違っています。

カードローンによっては、長い期間返済しないと完済することができないように設定されている場合もあります。

基本的にカードローンは長い間返済してもらうことで多くの利息を獲得できるため、銀行やカードローン会社は安定した利益を確保しています。

毎月の返済額が少なくても、気軽に申込みができるのもそのためです。

また、人それぞれ返済のペースが異なります。

収入や支出、他のローンの返済などもあると思いますが、月々の返済額は少しでも多くしたほうが返済期間も短く、利息も少なく済みます。

詳しくは次のシミュレーションの部分で解説していきます。

2.頻繁にカードローンを利用してしまっている

頻繁にカードローンを利用してしまうのがもう一つの原因です。

カードローンは他のローンとは違い、使用用途が特に定められていないです。

自由に使用することができるため、高い利便性が保たれています。

更に利用限度額内ならば何回でも利用することができるので、多用してしまうケースも少なくありません。

頻繁にカードローンを使用してしまうと毎月地道に返済していても元金を減らせないため、完済するのが難しくなります。

多くの方は主にこの二つが原因でカードローンの元金が減らないという状況に陥っています。

カードローンの元金が減らない2つの原因

  1. 毎月の返済額が少なすぎる
    →月々の返済額は少しでも多いほうが返済期間を短く、利息を少なくできる
  2. 頻繁にカードローンを利用してしまっている
    →カードローンは便利ですが、多用しているといつまでも元金が減りません

シミュレーション機能で自分に合った返済計画を検討

プロミスやアイフルは返済のシミュレーションを行えるようになっています。

月々の返済額によって、返済期間と返済総額(利息の額)がどれくらい違ってくるか分かります。

借入希望額の他に返済期間や借入金利などを入力するだけなので、難しい知識やスキルは一切必要ないです。

毎月必要な返済額だけではなく、完済するまでに必要な期間などを把握でき、自分に合わせた返済計画を考えられます。

元金を中々減らせないという方は、短期間で完済できるように返済期間を検討することが重要です。

例えば、以下のケースを比較することで月々の返済額によって返済期間と返済総額はここまで差ができます。

→プロミスのシミュレーション機能はこちら

借入金利17.8%で50万円借りた場合
  • パターン1 月々の返済額1万5千円の場合
    47か月かかり、総額 69万4,862円
  • パターン2 月々の返済額5万円の場合
    11か月かかり、総額 54万5,245円
月々の返済額 返済期間 返済総額
パターン1 1万5千円 47か月 69万4862円
パターン2 5万円 11か月 54万5245円

差額は14万9617円です。

このように毎月の返済で多めの返済額を設定すれば、短期間で元金を減らせて完済を目指せるようになります。

また短期間で完済できれば、利息に支払うお金を少しでも減らせるのでお得に完済することが可能です。

ただし自分の収入と照らし合わせて、無理をしない返済を実施しなくてはいけません。

仕事や生活に悪い影響を与えてしまう返済額は、心身ともに負担が大きくなって継続的に返済するのが難しくなる恐れがあります。

人によってどのくらいの収入を獲得しているのか全然違っているので、返済のシミュレーションを実施して細かく調整することが大切です。

  • 月々の返済額によって、返済期間と返済総額(利息の額)は大きく異なる
  • 多めに返済したほうがお得
  • 自身の収入よ支出のバランスを見て計画的に

大手カードローンが実施している残高スライド元利定額返済方式の実態

多くのカードローンの返済方式が残高スライド元利定額返済方式です。

残高スライドリボルビング方式とも呼ばれています。

借入額が減っても返済額は一切減りません。

毎月の返済で15,000円必要だった場合は、完済するまでずっと15,000円を支払い続けることになります。

最初は中々元金を減らせないという状況が発生しやすいのですがある程度支払い続けることで、最初よりも多く元金を減らせるようになります。

そして完済を目指せるようになっているので、たくさんのカードローンが採用しています。

また残高スライド元利定額返済方式が優れている部分として、毎月返済に必要な金額が変動しないので返済計画を考えやすいのが利点です。

毎月返済額が変動してしまうとそれに合わせて、返済計画を考え直さなくてはいけません。

しかし残高スライド元利定額返済方式は常に一定の金額を毎月返済しないといけないので、予定を立てて返済しやすいのが魅力です。

他の返済方法だとうっかり忘れてしまうケースもあるのですが毎月必要な返済額が決まっているので、遅延や延滞を避けやすいのも強みです。

多くの利点が発生している残高スライド元利定額返済方式ですがマイナス部分も存在しています。

それは毎月の返済額が少ないので、完済するまでに長期間かかる点です。

またカードローンは利息が発生しているので、長期間返済する場合は相応の利息を支払うことが求められてきます。

このように利点がたくさん発生している中、少なからずマイナス点も発生しているのが残高スライド元利定額返済方式です。

  • 大手カードローンの返済方式は残高スライド元利定額返済方式
  • メリット
    • 月々の返済額が一定なので返済計画を立てやすい
  • デメリット
    • 完済するまでに時間がかかる
    • 利息の支払いが多くかかる

元金を減らすための対策

何としても元金を減らしたいと考えている方は、主に以下の三つの方法があるのでどの方法を選択しても問題はありません。

元金を減らす3つの対策

  1. 繰り上げ返済・臨時返済をする
  2. 借入を1社にまとめる
  3. もっと金利が安いカードローンに借り換える

それぞれを詳しく解説していきます。

1.繰り上げ返済・臨時返済をする

一つ目はカードローンの繰り上げ返済もしくは臨時返済を実施していき、元金を少しでも減らす方法です。

多くのカードローンでは、繰り上げ返済もしくは臨時返済を行えるようになっていて、短期間で完済を目指せるようにしています。

繰り上げ返済の場合は毎月必要な返済額が増える分、短期間で完済を目指せるので効果的な方法です。

臨時返済は好きな時に一定額を返済でき、少しでも元金を減らせる方法になります。

どちらを選択しても元金を減らす事ができるので、中々元金を減らせないという問題を解消できます。

2.借入を1社にまとめる

二つ目は複数借入をしている場合、借入を1つの会社にまとめることで元金を減らしやすくなります。

集中的に返済することができ、一円でも元金を減らしやすくなるのでこちらも効果的な方法の一つです。

3.もっと金利が安いカードローンに借り換える

三つ目は現状よりも金利が低く定められているカードローンに借り換えるという方法になります。

同じように見えるカードローンでも金利に異なりが発生しており、お得に融資を受けられるカードローンがあります。

金利が少しでも低く設定されているカードローンを選択すれば、元金を減らしやすいです。

更に完済までに必要なお金を一円でも少なくできるため、無理せず完済を目指せるようになります。

ちょっとした違いしか発生していない場合でも金利が低いカードローンを選択するのがポイントです。

現在では色んなカードローンが存在しており、それぞれ定められている金利が異なっているのでよく見極めることが重要です。

主に三つの方法が存在しているので、最適な方法を選択すれば無理なく元金を減らすことが可能です。

カードローンの利用状況や収入によって、どの方法がもっとも最適なのか異なってくるので冷静に考えることが求められます。

チェック ⇒金利の低さ比較表

まとめ

当記事の内容をまとめます。

  • 元金が減らない2つの原因
    1. 毎月の返済額が少なすぎる
      →月々の返済額は少しでも多くして返済期間を短く、利息を少なくできる
    2. 頻繁にカードローンを利用してしまっている
      →カードローンは便利だが多用しているといつまでも返済をしなければならない
  • 大手カードローンのサイトには返済シミュレーション機能があるので、利用して返済計画を立てましょう
  • 短期間で完済できるようにしましょう
  • 自身の収入や生活スタイルに合った無理のない計画を立てましょう
  • 多くのカードローンの返済方式は残高スライド元利定額返済方式
  • 残高スライド元利定額返済方式のメリット
    • 毎月の返済額が一定なので返済計画を立てやすい
  • 残高スライド元利定額返済方式のデメリット
    • 完済するまでに時間がかかる
    • 利息の支払いが多くかかる
  • 元金を減らすための対策
    • 繰り上げ返済・臨時返済をする
    • 借入を1社にまとめる
    • もっと金利が安いカードローンに変更する

カードローン会社も慈善事業ではないので利息で収益を出しています。

返済の方式などを理解していないまま、言われた通りに返済していくだけでは損をしてしまいます。

カードローンを利用するなら、きちんと当記事で解説した返済の仕組みを理解して自分を自分で守っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。