急に忘年会の幹事を仰せつかったのだが、集金が間に合うかどうか不安になり念のためにカードローンに申し込んだ。

とりあえず建て替えるつもりでいたのだが、同期の社員の協力もあり忘年会前日に集金が完了!

さて、こんなケースで申し込んだカードローンのキャンセルはできるのでしょうか?

  • 審査が不安で2社以上に申し込んで2社とも審査に通ったので1社はキャンセルしたい
  • 上記の例のように急な資金ニーズがあったが借りずに済んだ
  • キャンペーンやポイント狙いで契約したものの短期で解約したい

等々様々な理由が考えられます。

当記事では、銀行やプロミスなどのカードローンに申し込んだ後でもキャンセルは可能なのか、キャンセルすることで何か不都合なことがあるのかについて徹底解説します。

カードローン申込み後にキャンセルは可能?

まず、カードローンに申し込んだものの契約完了はしていないケースについて解説します。

結論から言いますと、申し込み後にキャンセルすることは可能です。

しかしタイミングによっては難しいケースもあります。

まず申し込みから契約完了までの流れは以下のようになっています。

契約完了までの流れ

  1. 申込
  2. 審査(信用情報チェックや勤務先への電話連絡、本人確認書類の提出)
  3. 契約

1.申込

申し込み時点でのキャンセルは可能です。

申し込み確認のためのか電話連絡が必ずありますので、事情を説明してキャンセルすることは問題ありません

2.審査(信用情報チェックや勤務先への電話連絡、本人確認書類の提出)

申し込み後の電話連絡で意思確認が済んだら審査となります。

審査中のキャンセルも可能です。

3.契約

審査に無事通過できると契約に進みます。

この契約を完了するまではキャンセルは可能です。

しかし、契約を完了した後・カードを受け取った後はキャンセルは非常に難しいと考えておいたほうがよいでしょう。

近年のカードローンは申し込みから契約まで非常にスピーディーで1時間程度で完了する場合が多いです。

つまり、キャンセルのタイミングは申し込み後の確認連絡が最適と言えます。

  • カードローンの申し込み後にキャンセルすることは可能
  • ただし、契約を完了した後のキャンセルは難しい

 

手続きが完了した後に取り消しは可能?

カードローン会社では、原則として手続き完了後のキャンセルはできません

すでに契約は成立していますので、どうしても取消したいという場合には解約手続きをとることになります。

多くの人間がいろんな事情を抱えてカードローンの利用をしているので、1度くらいであればそれほど気にする必要はありません。

(カードローン会社も審査したりIDやカードを発行するコストをかけていることは忘れてはいけません。)

しかしカードローンの申し込みに申し込み者が負担する費用が発生しないことをいいことに、キャンペーンやポイント狙いで短期解約をする人が少なくありません。

何度も契約完了後に短期解約するようだと、解約したカードローン会社の記録に要注意人物よして残っている可能性があります。

次に本当に利用したいときの審査にマイナスとなることは十分考えられますので契約直後に解約をする場合は覚悟しておきましょう。

  • 手続き完了後のキャンセルは解約扱いになります
  • キャンペーンやポイント狙いで短期解約をする人もいるので契約直後の解約は記録されている可能性があります

 

キャンセルや取り消しをするデメリット

結論から言いますと、キャンセルや契約直後の解約はデメリットが発生する可能性があります。

特に契約完了した場合は個人信用情報機関に一定期間については記録が残ることになります。

契約完了前のキャンセルや取り消しの場合も、カードローン会社の記録には半永久的に残る可能性があります。

再度利用するケースがある場合にはチェックされる可能性はあります。

キャンセルや取り消しの記録がある場合、審査が厳しくなる可能性が考えられます。

さらに、他社のカードローンに申し込むのは6か月以上経過してからにしましょう。

あまりにも短期間に何社にも申し込みをしていると、申込ブラックではと疑われる可能性があります。

  • キャンセルや契約直後の解約はデメリットがあるケースがある
  • それらの記録は一定期間残ります
  • 次回の審査が厳しくなる可能性がある
  • 他社への申し込みは半年以上空けてから行うほうがいい

 

申込ブラックとは

金融機関に「お金に困っている人物である可能性がある」「返済能力があるか定かではない」などの不信感を持たれる状況を申込ブラックと言います。

短期間で何社にもカードローンの申し込みをするなどが原因として挙げられます。

個人情報機関にはカードローンの申し込み記録が半年間残っているのが一般的です。

  • 返済能力があるかわからない人物は申し込みブラックとして扱われる
  • 短期間で何社にも申し込みをすると申し込みブラックとして扱われる

 

個人信用情報機関とは?

よくカードローンの審査に落ちる人のことを、ブラックリストに載っているなどという言い方をします。

しかし実際には、ブラックリストなるものが実在しているわけではなく、個人信用情報機関に残っている記録が原因で審査に落ちることをいいます。

カードローン会社では、審査の際には必ずこの個人信用情報機関に過去の記録がないかをチェックします。

万が一、過去の一定期間内に債務整理していたり、著しい延滞情報などがあると審査通過が難しくなります。

日本には、3つの個人信用情報機関があり、銀行、カードローン、クレジッドカード会社はいづれかの機関に加盟しています。

大手ともなると2つ以上、あるいは3つとも加盟しています。

3大個人信用機関

  1. CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  2. JICC(株式会社日本信用情報機構)
  3. 全国銀行個人信用センター

カードローンやクレジットカード会社と契約する際には、契約書にこれらの個人信用情報センターを使用することが明記されています。

ただし、ここで記録される個人情報は永遠に残るものではありません

各機関によって記録が残る期間は異なりますが、一定期間が経過すると記録は削除されます。

  • 個人情報機関は3つある
  • 記録は永久に残るわけではない

 

信用情報機関に記録が残る期間

例えば、最長期間のケースとしては全国銀行個人信用センターでは自己破産や個人再生の記録は10年間残ることになります(官報の記録保存期間と同じ)。

ただし、カードローンの申し込みであれば、最長でも記録されるのは6か月間となります。

従って、キャンセルできた場合には最長でも6か月間が経過すれば記録は消えることになります。

ところが、契約が完了して解約をした場合には5年間は記録が残ることになります。

よく間違われるのは、完済後ではなく解約後の5年間という点に気を付けてください。

完済したもののカードは万一に備えて所有したいという場合には当然記録は削除されません。

  • 個人情報機関の記録が削除されるまでの期間は内容によって異なる

 

万が一の時のためにそのまま契約しておくケースも

利用する予定がなくなったカードローンをキャンセルや解約せずに、そのまま契約しておくのも手段です。

万が一の時にカードローンに助けられたという方は少なくありません。

カードローンの場合には、クレジットカードのように年会費や手数料が発生しません。

なので、そのまま解約せずに持ち続けていても利用しない限りは支払いが発生することはありません。

例えば、サラリーマンから独立する方の場合には、独立前のサラリーマン時代に審査の通るカードローンを作っておいて万が一に備えておくという話も多く聞きます。

人生いついかなる時に急な資金が必要となるかもしれませんので、無理のない範囲内でもカードローンを契約しておくというのもありでしょう。

  • 万が一の時のためにカードローンの契約をしておくのも手段です

 

まとめ

当記事の内容をまとめます。

  • カードローンの申し込みをした後にキャンセルをすることは可能です
  • 契約を完了した後にキャンセルすることは難しいです
  • 契約が完了した後は解約扱いとなります
  • 契約直後の解約はキャンペーンやポイントが目当ての可能性が疑われ、カードローン会社の記録に残る場合があります
  • キャンセルや解約はデメリットがあります
  • キャンセルや解約の記録は一定期間残ります
  • 次回の審査がその記録が原因で厳しくなる可能性があります
  • キャンセルや解約をした後は6か月以上の期間を空けて他社の申し込みを行いましょう
  • 万が一のためにカードローンが役立つ場合もあります

キャンセルや解約はなるべく避けるべきですね。

その為にも、カードローンの申し込みは慎重に行わないといけません。

カードローンの利用はルールを厳守して真面目に利用していれば非常にシンプルです。

面倒な手続きや、ネガティブな記録を残さないように賢く利用していきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。